モンサンミッシェルだけじゃない。日本人がまだ知らないノルマンディー
モンサンミッシェルは知っていても、
「ノルマンディー地方」と聞くと、あまりイメージが浮かばない日本人の方は多いかもしれません。
実は、モンサンミッシェルも、フランス北西部に広がるノルマンディー地方の風景のひとつです。
そしてこの地方には、まだ日本ではあまり知られていない、美しい町や風景がたくさん残っています。

パリから少し離れると、景色が変わる
パリから少し離れるだけで、景色は大きく変わります。
広い牧草地。
リンゴ畑。
草を食む牛たち。
そして、木組みの家。
夏でも比較的涼しく、どこか時間がゆっくりと流れているように感じます。
私は暑いのが苦手なので、この穏やかな気候も、ノルマンディーが好きな理由のひとつです。

古都ルーアンの街並み
例えば、古都ルーアン。
木組みの家が並ぶ旧市街を歩くと、パリとはまた違った、落ち着いたフランスの雰囲気があります。
少し曇った空も、雨に濡れた石畳も、不思議とこの町にはよく似合います。
大聖堂や歴史的な建物を見学するのはもちろんですが、細い路地を歩いたり、昔ながらの建物を眺めたりするだけでも、ノルマンディーらしさを感じることができます。

海へ向かえば、また別のノルマンディー
そして海沿いへ行くと、景色はまた大きく変わります。
エトルタの白い断崖。
オンフルールの小さな港。
有名な観光地でありながら、フランスの人たちが週末を過ごしにやって来る場所でもあり、パリとは違った穏やかな空気が流れています。
海岸から少し内陸へ入れば、牛たちが草を食む牧草地やリンゴ畑、小さな村々が続きます。
私が皆さんにぜひ見ていただきたいのは、こうしたノルマンディーの原風景でもあります。

限られた旅行日程でも楽しめるノルマンディー
ノルマンディーはとても広い地方です。
鉄道で行ける町もありますが、小さな村や海岸、田園地帯などを公共交通機関だけで巡ろうとすると、意外と時間がかかります。
日本から来られる方は、限られた旅行日程の中で、
「パリも見たい」
「モンサンミッシェルにも行きたい」
「せっかくならノルマンディーも楽しみたい」
という方が多いと思います。
だからこそ、短い日程の中で、どのように回れば無理なく楽しめるのかがとても大切になります。
ルートを少し工夫するだけでも、木組みの街並み、海岸の風景、田舎の景色、そしてノルマンディーならではの食事など、この地方のさまざまな魅力を楽しむことができます。
私自身、現地で日本人の方をご案内しながら、いつも考えているのは、
「限られた時間の中でも、無理なくノルマンディーを楽しめる旅」
です。
このBlogでは、有名な観光地だけではなく、私が20年以上暮らしてきたノルマンディーの風景や小さな町、そして実際にどのように巡ればよいのかを、日本人旅行者の目線で少しずつご紹介していきたいと思います